GS2-Experience
経験値・ランク機能
Game as a Service において、成長要素は不可欠です。 キャラクターの成長をおこない、成長したキャラクターでさらに高難度のコンテンツに挑むゲームサイクルを実装するための経験値・ランク機能を提供します。
ランク
GS2-Experience は経験値の値から自動的にランクの値を計算します。 そのためには、マスターデータを利用してランクアップの閾値となる経験値テーブルを定義する必要があります。 Experience Model でランクアップ閾値を管理し、その下に任意の値を持つプロパティIDをぶら下げることができます。 プロパティIDごとに経験値の値は管理され、経験値の値に基づいてランクが決定します。
ランクキャップ
ランクには上限を設定可能です。 ランクの上限に達した状態で経験値を入手した場合、経験値は破棄されます。
ランクの上限は Experience Model で初期値を設定しますが、プロパティIDごとに個別に引き上げることが可能です。 これにより限界突破の強化をおこなうと、経験値の上限を引き上げるような仕様を実現することが可能です。
実装例
経験値の加算
経験値の加算はゲームエンジン用の SDK では処理できません。
GS2-Quest のクエストのクリア報酬や、GS2-Enhance の強化報酬として経験値を加算するようにしてください。
ランクキャップの引き上げ
ランクキャップの引き上げはゲームエンジン用の SDK では処理できません。
GS2-Exchange で強化素材や、同一キャラクターとの交換の報酬としてランクキャップを引き上げるようにしてください。
経験値の一覧を取得
var items = await gs2.Experience.Namespace(
namespaceName: "namespace-0001"
).Me(
gameSession: GameSession
).StatusesAsync(
).ToListAsync();
const auto Domain = Gs2->Experience->Namespace(
"namespace-0001" // namespaceName
)->Me(
AccessToken
);
const auto It = Domain->Statuses( // experienceName
);
TArray<Gs2::UE5::Experience::Model::FEzStatusPtr> Result;
for (auto Item : *It)
{
if (Item.IsError())
{
return false;
}
Result.Add(Item.Current());
}
経験値の取得
var item = await gs2.Experience.Namespace(
namespaceName: "namespace-0001"
).Me(
gameSession: GameSession
).Status(
experienceName: "character_ssr",
propertyId: "property-0001"
).ModelAsync();
const auto Domain = Gs2->Experience->Namespace(
"namespace-0001" // namespaceName
)->Me(
AccessToken
)->Status(
"character_ssr", // experienceName
"property-0001" // propertyId
);
const auto item = Domain.Model();