利用規約

利用規約の内容について

ゲーム開発者があまり頓着せず、リーガル任せになりがちな利用規約の内容で失敗した事例の紹介です。

とあるゲームでは、利用規約で収集する個人情報の内容が奇妙なものでした。 なぜか収集する情報に「銀行口座」や「マイナンバー(日本のソーシャルセキュリティナンバー)」などが列挙されていたのです。

更にこのゲームの開発元が国外のデベロッパーによる開発だったため「スパイ活動か?」というようにソーシャルネットワークで拡散されてしまいました。

その後、他の「アプリの内容を流用してしまった」という説明とともに現実的な内容に修正されましたが、このような問題は起こらない方が望ましいのは間違いありません。 ゲームの内容で炎上するならまだしも、利用規約の文面で炎上するのは、何年もかけてゲームを作ってきた開発者にとってこの上なく不幸なことだと私は思います。